阪急杯2019全頭診断|激走注意馬が2頭!

スポンサーリンク

今年の阪急杯は荒れる要素も??

位置づけ的には高松宮記念の前哨戦、なのになぜか1400m…本番に直結するかどうかはさておき、激走しそうな馬を探していきましょう!

○アドマイヤゴッド|須貝厩舎×北村友一 評価D

ノーザンファームしがらき帰厩初戦、中9週

過去の実績からしがらき帰りはパッとしない。2年前充実していた頃は在厩調整ができていました。連続でしがらきに出されている感じで、あまり体調が上がってこないとみたいです。

○エントシャイデン|矢作厩舎×坂井瑠星 評価B

大山ヒルズ帰厩2戦目、中2週

帰厩2戦目から調子を大幅に上げてくることの多い馬で、今回は好走パターン。前走は帰厩初戦で好成績をあげたところから力をつけています。今回さらに前進して、重賞でどこまでやれるか。矢作×坂井の師弟コンビはアベレージは並程度ですが、期待は大きいです。

○コウエイタケル|山内厩舎×小牧太 評価E

在厩調整、中1週

8歳にして外に出してもらえず、使われ通し。近走も着順ほど負けていないとはいえ、強調材料はありません。これは変わり身は厳しいでしょう。

○スターオブペルシャ|藤沢厩舎×杉原誠人 評価C

社台F山元トレセン帰厩初戦、中8週

同じような過程で馬券内の実績は十分。好走の可能性はありますが勝つまでのパンチ力もなく、藤沢厩舎の山元トレセン帰りの勝率も思いのほか高くはありません。藤沢×杉原は結構勝ってますが、重賞で勝負となると話はまた別。3着なら、といった感じです。

○スマートオーディン|池江厩舎×藤岡佑介 評価Z

ノーザンファームしがらき帰厩初戦、中6週

この馬にとって、しがらき帰りはまだ結果が出ていません。脚部不安による長い休み&転厩に伴って、外厩も変更になっています。育成から携わった馬とそうでない馬であればデータの蓄積にも時間がかかりますし、さすがのノーザンFしがらきといえども試行錯誤といったところ。池江×秋山から藤岡祐介の乗り替わりは期待値が大幅にアップしますし、前走が上がり最速で0.4差。気性の荒さから距離短縮も魅力で、復活の可能性も感じられます。

○タイムトリップ|菊川厩舎×浜中俊 評価B

ケイアイファーム千葉帰厩4戦目、中4週

在厩調整で調子をあげてくる馬で、前走が3戦目の1着。昨年が9着ですが、今年はさらに力をつけていますし、調整過程もいい流れできています。その昨年が0.3差。今年は馬券内に入ってくる可能性も十分です。

○ダイアナヘイロー|大根田厩舎×武豊 評価C

愛知ステーブル小松分場帰厩初戦、中8週

昨年の覇者で、前走も同条件の阪神カップ勝ち。これだけ見たら飛びつきたくなりますが、使われ方を見ると外厩帰り=叩きの馬。昨年の阪急杯、阪神カップともに、帰厩2戦目でピークに持っていっています。そのあたりを見ると、今年は目標を次のG1に置いていると思われます。菱田騎手で好結果が出たのに武豊を乗せるのも、そのあたりが関係してる可能性が高いです。ここは割り引いた方が良いでしょう。

○ダイメイフジ|森田厩舎×和田竜二 評価E

ヒイラギawaji帰厩初戦、中5週

帰厩初戦はほとんど結果が出ていない。在厩調整で調子をあげる馬。ここは様子見が良いでしょう。

○トウショウピスト|土田厩舎×古川吉洋 評価E

小野瀬ファーム帰厩3戦目、中3週

好走時は在厩調整が多い馬ですが、ここ最近はうまく調整できていない印象。年齢も年齢だけに、ここで変わり身を期待するのは酷かと思います。

○ヒルノデイバロー|昆厩舎×四位洋文 評価D

ヒイラギawaji帰厩2戦目、中8週

2年前に2着している舞台とはいえ、どう見ても調子はあがってこない。ファンタストクラブで好成績を出していた馬が前回ヒイラギに入った時点で、なかなか調整がうまくいかないのでしょう。在厩調整で前進も考えられますが、一変までは厳しいと思います。

○ミスターメロディ|藤原厩舎×福永祐一 評価A

ノーザンファームしがらき帰厩初戦、中8週

長休明けのオーロカップとG1を除けばしがらき帰りはパーフェクト連対。中8週でこの条件は期待でしょう。ただ、藤原厩舎のしがらき帰りはフラットな評価。好走率はそこそこ高いですが、厩舎全体の成績が良いため、相対的に狙えるとまでは言えません。福永騎手との相性も、デムルメ、川田、戸崎、北村友あたりと比べると一枚落ちます。期待は大きいですが、絶大な信頼とまでは言えません。

○ヤングマンパワー|手塚厩舎×池添謙一 評価E

ノーザンファーム天栄帰厩3戦目、中2週

充実していた頃は天栄帰りに良績が集中していました。手塚×池添の相性も良くないので、今回は様子見です。

○ラインスピリット|松永昌厩舎×森一馬 評価Z

信楽牧場帰厩3戦目、中3週

在厩調整で調子をあげるタイプで、昨年のスプリンターズステークス3着時は7戦目、淀短距離が4戦目、3着した北九州記念が3走目。前走は発馬後に不利を受けていて、それでも2番手につけて大敗。差し追い込みで決まったレースだけに、今回在厩調整で調子をあげてくれば巻き返しがあっても良いと思います。

○リョーノテソーロ|武井厩舎×幸英明 評価E

夏休み以降在厩調整、中3週

2~3歳時に三連勝した馬とは思えないほど使い倒されてますね。距離延長はプラスかもしれませんが、調整過程にこれといった強調材料もなく、武井×幸もかなり微妙。買える材料はありません。

○リライアブルエース|矢作厩舎×松山弘平 評価E

ノーザンファームしがらき帰厩3戦目、中2週

帰厩初戦に好成績が集中。矢作×松山もあまり期待できません。

○レッツゴードンキ|梅田厩舎×岩田康誠 評価C

吉澤ステーブルWEST帰厩初戦、中15週

長休明けの外厩帰りに良績があるのは夏場。北海道の小国ステーブル帰りの時です。冬場は吉澤SWとなりますが、中10週以上の帰厩初戦で好走歴はありません。そういった意味で、ここで本領発揮とまではいかない可能性が高いと思います。

○ロードクエスト|小島茂厩舎×川田将雅 評価B

ケイアイファーム千葉帰厩5戦目、中2週

好走時はことごとくケイアイF千葉からの帰厩初戦。ここまで在厩5戦のパターンはダービーまで遡らないと皆無ですが、前走が0.4差4着と在厩調整で好走したので、中2週の今回、調子は良いと考えられます。小島×川田騎手は複勝率が高く、1400mへの短縮も好印象。勝ちきるまではどうかと思いますが、掲示板の可能性は十分です。

○ロジクライ|須貝厩舎×横山典弘 評価B

ノーザンファームしがらき帰厩2戦目、中2週

似た調整パターンでシンザン記念、富士ステークスで好走。マイラーズカップは負けてますが、レコード決着で逃げた分厳しかったかな、という印象です。須貝×ノリさんの成績に期待はできませんが、完全に無視することはできません。おさえ程度には持っておくべきかと思います。

総評|抜けた馬不在。大穴も一考か

現状、ここまでの過程を含めた評価をまとめると次のようになります。
評価Zの激走注意馬は、個人的には穴で少額遊ぶのにモッテコイなイメージです。是非参考にして下さい☆

●評価S(馬券内濃厚)●
該当馬なし

●評価A(軸候補)●
ミスターメロディ

●評価Z(激走注意)●
スマートオーディン、ラインスピリット

●評価B(おさえ必須)●
エントシャイデン、タイムトリップ、ロードクエスト、ロジクライ

●評価C(ヒモ候補)●
スターオブペルシャ、ダイアナヘイロー、レッツゴードンキ

●評価D(厳しいか)●
アドマイヤゴッド、ヒルノデイバロー、

●評価E(かなり厳しい)●
コウエイタケル、ダイメイフジ、トウショウピスト、ヤングマンパワー、リョーノテソーロ、リライアブルエース

参考になった方は↓ポチッとお願いします☆

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

参考になった方は↓ポチッとお願いします☆

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

競馬はギャンブルであり、かつブラッドスポーツでもあります♫

外厩や調教師、騎手は僕の中で馬券の的中率&回収率向上のための大きなファクターに違いありません。その上で、競馬を楽しみながら的中を目指すファクターとして、「血統」もとても面白いと考えています。

まずは種牡馬を知るだけでも競馬仲間と語り合えるようになりますし、僕の一番の馬友、いわゆるUMAJOなんですが、ほぼ血統で買い目を決めて結構当てます、羨ましい…。僕も下の本を読んで楽しんでます。ただ読むだけでも面白いですよ♫

LINE@友だち追加お願いします!

友だち追加